【リィンカネ】正月グリフの性能と練磨確率について【アリーナクソゲー法】

こんにちは、cicadaです。

今回は正月ガチャの中で討伐戦用のコスチュームとして追加された正月グリフ（兵長の正月）の性能を紹介します。
討伐戦用と言いながら実はアリーナでも最強！？

正月グリフ（兵長の正月）のアビリティとキャラスキル

まずはステータスですが、気勢無しで1万超のアタッカーですね。HPと防御は並程度といったところでしょうか。
アビリティは、疾風猛追60％、疾風気迫100％、練磨20％です。
疾風猛追がインフレして60％となり、現環境最強の風属性アタッカーですね。

キャラスキルは、敵単体に330％*5回でクリティカル時にダメージ70％増、さらに味方全体に2連撃以上の猛追バフ20％（30秒）、風属性時に味方全体に風属性バフ30％（30秒間）となっています。

討伐戦の風攻めではかなりの強さですね。私は討伐戦初心者ですが、テキトーにやって風攻めはSSS+10までたどり着くことができました。キャラスキルの猛追バフまでの効果が属性に縛られないので、アタッカーをあまり所持していない方は、他の属性でグリフを使ってもSSS＋1くらいの目標であれば簡単に達成できるでしょう。

さて、ここで気になる練磨20％、果たしてこれは強いのか？

通常攻撃の各連撃確率と練磨（練達）の関係

リィンカネのバトルにおいて、スキル攻撃以外のターンは敏捷順に通常攻撃が自動で行われます。通常攻撃は1～5連撃があり、その仕様についてはヘルプに以下の記載があります。

5連撃から抽選していって、連撃数が決まるのね、OKわかった！
で、その確率は？？？

私もこれをよく理解していなかったのですが、先日Twitter（Xではない）でリィンカネ有識者に問いかけたところ、以下の通りだということが分かりました。

猛者のみなさんが実際に発生した連撃数のデータから逆算した結果、1～5連撃の抽選確率は5連撃から10％、20％、30％、40％となっているようです。みなさん、ありがとうございます。個人的にとっていたデータとも一致するのでこれで確定でしょう。

では練磨（練達）によって3連撃以上の確率を上げるとどうなるのでしょうか。抽選確率に加算されるものと考えられますので、5連撃の発生確率はそのまま練磨アビリティ分増えることになります。

具体的に、まずは石碑の練磨アビリティで考えてみましょう。

石塔の碑を100％まで埋めている方は上記のように3・4連撃は＋5％、5連撃は＋4％の練磨アビリティが付与されています。この場合、5連撃確率は14％、4連撃は(1-14%)*(20%+5%)＝21.5％と計算されます。石碑のアビリティ無しでは、2連撃以下の発生確率が50％ほどですので、これだけでも大きな意味があると言えそうです。

さて、石碑分に正月グリフの練磨20％を加えたらどうなるのでしょうか。

はい、3連撃以上の確率が一気に跳ね上がりますね。

さらにサブに練磨5％アビリティのある武器を2つ持たせると、疾風猛追の適用される4連撃以上の発生確率が7割超えとなります。わりとネタ編成ではなくなってきますね。

という感じで、練磨20％は編成次第でかなり強いアビリティと言えそうです。

グリフの意図された通常攻撃モーションを利用したアリーナ最凶戦術

さて、本題に入りますが、この正月グリフがアリーナでも最強!?な理由は、グリフの通常攻撃モーションにあります。
文字だけでは分からないと思いますので先にこちらの動画をご覧ください。

タブレットでの録画のため、撃ったあと左端にいるグリフが映像に入っていませんが、通常攻撃が終わったあとの謎の間が発生しているのがお分かりいただけると思います。

この間のおかげで、相手のCSが発動する前に右2人のキャラスキルと戦禍スキルを全て押せてしまっています。※ちなみに正月ユディルはアビリティで水冷迅速15％があり、祝宴アケハには暗闇迅速15％デブリを装備しています。

この謎の間はグリフの通常攻撃のモーションのせいで、3連撃以上のときに発生します。リィンカネのバトルは攻撃の終了判定時にターンが終了したこととなり溜まっているスキルがREADYとなりますので、グリフの遅延モーションが完全に終了するまでは相手のCSが起動しないというわけですね。

さて、もうお分かりかと思いますが、先に説明した練磨とこの戦術の相性が最高です。練磨武器を持たせなくても正月グリフなら8割以上で3連撃が発生するのですから、このワザップみたいな卑怯戦術なら面倒な正月サラーファも、祝宴ユディルも、DQサラーファもCSを使われる前に倒せてしまいます。（こんなのアリ！？
なお、カウンターが発生した際も謎の間が生じるので勝ち確になります。

しかしながらこの戦術も無敵ではありません。初手でグリフの上を取られると負けですので編成において敏捷の設定が重要です。